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炎の悲愴。 [コンサート]

今日は渋谷でコンサート。
東京フィルハーモニー交響楽団、今年度6回目のオーチャード定期演奏会です。



演目はこちら。

芥川也寸志:弦楽のための三楽章
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調「悲愴」

指揮:小林 研一郎
ピアノ:中野 翔太

芥川也寸志「弦楽のための三楽章」はあまり馴染みのある曲ではありませんが、
13分程度の短い曲にも関わらず想像以上に聴きごたえがあり、とても印象に残りました。
重厚な弦の響きが心地良かったです。

モーツアルトはつるこ的にあまり好きじゃないので、普通でした。。。

「悲愴」は金管が頑張り過ぎの箇所が幾つかあり、
その部分に関してははマイチでしたが、、
それ以外は「炎のコバケン」炸裂の名演奏だったと思います。
3楽章終了後にパラパラと拍手する人がいたのですが、
その気持ちが分かるくらい盛り上がり、いろいろな意味で突き刺さるような演奏でした。
特に銀英伝好きは大興奮間違いないと思います[るんるん]

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みなとみらいで華麗なるコンチェルト! [コンサート]

今日は横浜みなとみらいでコンサート。
小山実稚恵さんの演奏による二大ピアノ協奏曲を聴いて来ました!



曲目は以下の通り

第一部
 グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
 アンコール
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ

第二部
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

指揮:曽我大介
演奏:東京ニューシティー管弦楽団

そこそこまとまっており、素敵な演奏だったとは思うのですが、
オーケストラの真後ろの席だった為かピアノの音が聞こえ辛く、
数日前に同じホールでウィーンフィルを聴いてしまっているので、
どうしてもその演奏と比べてしまい、心の奥まで響かない感じでした。
オーケストラも設立20年という事で、ちょっと演奏が若かったかな。

チケットの金額が一桁違うので、比べちゃダメなのですが、
もう少し間を空けてから聴けばよかったと少し後悔中です。。。

ラフマニノフのピアノコンチェルト、やっぱり3番の方が好きかも[ふらふら]

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みなとみらいでウィーン・フィルを。 [コンサート]

今日は横浜みなとみらいでコンサート。
クリストフ・エッシェンバッハ指揮の「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」を聴いて来ました!




曲目は以下の通り

第一部
 リスト:ピアノ協奏曲第1番(ピアノ:ラン・ラン)
 アンコール
 リスト:コンリレーションより第2番
 ショパン:練習曲op25-2

第二部
 ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
 アンコール
 シュトラウス:美しく青きドナウ

金管は華やかで、木管は耳に心地良く上品、そしてどこまでも伸びやかな弦。
全てのオーケストラが欲しいと思い、そしてそれに向かって努力しているであろう要素を全て兼ね備え、
さらに立体的な響きと圧倒的な表現力をもって演奏されたら、もう「ギャフン」と言うしかありません。
震災などで落ち込んでいる日本に向かって光を照らすような、そんな素晴らしい演奏だったと思います。

リストのピアノコンチェルト、
ラン・ランは『のだめカンタービレ』野田恵のピアノ吹き替えを担当している事もあって、
最初の音を聞いた時に「あっ、のだめだ!」と思ってしまいましたが、
その甘い音色にうっとりしていると、あっという間に演奏終了してしまい、つるこ的には少々消化不足。
それを補う2曲のアンコールは幻想的すぎてとても儚い感じでした。

ブルックナーはまさに「音の万華鏡」。
一瞬毎に表情を変えるオーケストラの音色を堪能しました。
2階で聴いていたのですが、その迫力にポカ〜ンとなっちゃいましたよ。

アンコールに美しく青きドナウも聴けて大満足。

次はウィーンで聴きたいです[るんるん]

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「ゼルダの伝説」25周年コンサート。 [コンサート]

3連休最終日は抽選で見事に当選した「ゼルダの伝説」25周年コンサートへ行って来ました。




元NHK宮本アナとゼルダ大好き芸能人であるしょこたんが司会を務める中、
任天堂の宮本さん、青沼さん、作曲の近藤さんと一緒に会場はかなりの盛り上がりをみせ、
90人のオケ+合唱という大編成の奏でるオーケストラの楽曲にゲームを超える感動を頂きました。

準備期間の関係などで、どの程度の事が実現出来たかは分かりませんが、
元々オーケストラを想定していない楽曲は少し演奏し辛そうだったし、
ゲームをプレイしていて興奮する場所と、奏者が力を入れている部分の差異も感じられたので
アレンジ、演奏共にもう1ランク上のものだともっと感動したかもしれません。

それでも生音の迫力と説得力はさすがで、心に深く刻まれる演奏の数々に涙が頬を伝うのでした[ぴかぴか(新しい)]




あと、純粋に音楽を楽しめたのは良かったのですが、少しくらい映像があっても良かったかな。
ま、つるこは3D系ゼルダの楽曲を聴いた途端、「酔い」を思い出してしまいましたが。。。

いずれにせよ、25周年おめでとうございます!
生誕20周年のあのタイトルも負けずに頑張ります!!

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N響チャリティーコンサート [コンサート]

今日は渋谷「NHKホール」に、
『N響チャリティーコンサート HOPE』を聴きにって行きました。
目的は辻井伸行さん。




実は震災の翌日、翌々日と2日連続で
佐渡裕さん×辻井伸行さんのコンサートに行く予定だったのですが、
もちろんその公演は中止となり、
そのリベンジと行ってはなんですが、
ようやくその奇跡の演奏に立ち会える日がやって来ました。
(指揮者もオケも違いますが・・・)

出演者、曲目は以下の通り。

指揮:外山 雄三
ピアノ:辻井 伸行
管弦楽:NHK交響楽団

曲目
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ラヴェル:ボレロ


モーツアルトはいたって真面目な演奏で、
指揮者の人間性が出ているNHK交響楽団らしい仕上がりでした。
辻井さんとのピアノコンチェルトは、
もう目が見えていないのが嘘のような圧巻の演奏で、
オケもそれに負けじと、どんどん良い鳴りになって行き、
最後には奏者のパワーが爆発するような感動的なフィナーレでした。
ボレロもそのエネルギーを引き継ぎ、
クライマックスに向かって最高の輝きを見せてくれました。
(最後はもう1段階盛り上がるともっと良かったけど。)

いずれにせよ、辻井さんパワーに奏者も観客も魅せられて、
大変良い演奏会でした。

辻井さんに関しては、
少しペダルを使い過ぎというか音像をボカす傾向になっていたのが気になったのと、
ピアノがお休みの間の体の動きがちょっと気になったので(仕方ないかもしれませんが)、
その辺りを改善すれば、もっともっと素敵なピアニストになると思います。

って、つるこが生意気な事を言うまでもなく、素晴らしいピアニストです[るんるん]

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ラフマニノフ「ピアノ協奏曲」全曲演奏会 [コンサート]

清水和音さんのデビュー30周年記念公演、
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲」全曲演奏会に行って来ました。



2番や3番の有名どころはよく演奏されていますが、
1番や4番を、しかも1番〜4番の全曲を一度のコンサートで演奏するなんて、
本当に奇跡のようなコンサートでした。
(思いついたとしても、誰もやらないでしょうし...)

演目はこちら

ピアノ:清水和音
指揮:高関健
演奏:東京交響楽団

第一部
ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 op.1
ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
第二部
ピアノ協奏曲第4番 ト短調 op.40
パガニーニの主題による狂詩曲 op.43
第三部
ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30

第1番こそいくつか心配な箇所があったものの、
続く第2番はそれをはねのけるどころか、
オケをもはねのけるような豪快かつ繊細な演奏で魅せ、
超技巧の続く第4番、パガニーニを迫力で乗り切って、
最後の第3番は会場と一つになり、
神がかり的なオーラさえ感じさせるような演奏で締めてくれました。

体力的にも精神的にも、まさに「偉業」なコンサートで、
「清水和音」のラフマニノフを感じさせてくれました。

聴いているだけのつるこでも相当ヘトヘトになったので、
奏者の皆さんは、本当に精根尽き果てた感じではないでしょうか。

素晴らしい演奏をありがとうございました!

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